あなたは職員に対して、教育と採用だとどちらが重要だと思いますか?
ぼくがMBA大学院の修士論文のテーマに選んだのは、
「介護職員の採用活動と職場定着」です。
各介護施設がどのような採用活動を行い、かつ職場定着のために何をしているか
というテーマで調査をしました。
その調査の結果わかったことは
==
採用よりも職場定着への意識が高い
==
ということです。
もっと言えば、人手不足でありながらも採用活動に対しての意識は
あまり高くはないことが分かりました。
確かに、小さな組織であればあるほど、人が辞めるインパクトはありますよね。
職場定着に関しては、主に職員教育や面談などを実施されていることがわかりました。
しかし、採用活動に関しては。特に工夫をしている施設は
ほぼないと言っていいくらいでした。
ぼくは、実は「教育よりも採用重視」だと言っています。
なぜなら、優秀な人材が採用できれば、教育はほぼ要らなくなるからです。
たとえ話によく出すのが
==
高校野球の名門校は、なぜ毎年強いのか
==
という話です。
高校なので、部員は3年で全員入れ替わるわけです。でも、毎年安定して強いって
不思議だと思いませんか?
ある時、有名高校の監督のインタビュー記事を読むと、
このようなことが書かれていました。
==
例えば、
うちの練習メニューを怪我無くできれば、ピッチャーなら〇km出せるようになるし、
バッターなら〇割は打てるようになる。
だから、それができる選手をスカウトしています
==
つまり、【スカウト=採用】なんです。
戦力化できる教育システムを作って、そこから採用に力を入れていく。
これが、名門校が毎年強い理由です。
これは介護施設も全く同じです。
教育システムができればそれで終わりじゃないんです。
そこから採用に力を入れると、名門施設になっていきます。
ぼくのアカデミーでは、教育と採用のどちらもコンテンツに入っています。
優秀な人材の採用法と育て方をお伝えしています。
正直、そんなに難しくないです。やり方の問題です。
そして、今日のお話ってやり方を変える前に、
まず「あり方を変えましょう」という話なんです。
もちろん、教育は大事です。でも、教育偏重すぎるのはよくない。
教育システムを最大限に活かすためにも、
その手前の採用の重要さを認識し、力を入れていきましょう。その方が効率いいですから。
そのあたりの重要度と、採用、教育の方法を知れば、ほとんどの医療機関や介護施設が
「名門施設」になれます。
これからますます人材不足になります。
今のうちに採用活動を強化していきましょう!









