教育よりも採用重視で

リハビリ職を含め、皆さん、人材育成や教育にはものすごく関心度は高いです。

その証拠に、ぼくへの相談は教育に関することが多くあります。

以前、ドラマでこんなタイトルのものがありました。

「会社は学校じゃねえんだよ」

見たことはないのですが、よくよく考えてみるとこのタイトルはまさに

経営者の声を代弁しているのではないでしょうか。

どんな会社でも教育はします。でも、会社としては

売上や顧客満足度を上げてほしい。すなわち結果が求められるのです。

そう考えると、結果が出せない人は、会社には不要になるわけです。

でも、日本人はまじめなので、そんな人でもなんとか教育して一人前にしようとします。

以前、ぼくが大学院の修士論文に書いたものがあります。

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介護職員の採用活動と職場定着の関連性

https://core.ac.uk/download/pdf/85163456.pdf

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この調査で分かったことは、

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介護現場では皆さん、教育には関心があるが採用活動はそれほど重視していない

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ということです。

でも、よく考えてみたら、良い採用活動ができれば、良い人材が採用できます。

すると、教育なんてほとんどしなくても、勝手に戦力になっていきます。

逆に、採用を何となくやってしまい、そのあと教育に手を焼く方が本当に大変です。

そんなに教育に時間がかかる人は、大きな組織なら良いですが、

中小規模の病院や診療所に入られると一気に「悩みの種」になります。

医療機関や介護施設は、もっと採用活動に注視すべきだと思います。

確かに、自分の会社もそうですが応募をかけても選べるほど人は来ません。

ですが、さまざまなフィルターをかけることで、

ウチに合わない人は出来るだけ来ないようにしています。

では、どうしたらそれができるのか?

それは、「リハビリ職募集」や「介護職募集」ではなく、

【こんな人募集】です。

もっと、具体的に、

「こんな人来てください」と言い切るべきなんです。

では、言い切るための媒体は何か?

ハローワークは完全フォーマットが決まっているので、あまり自由なことは書けません。

ネットの求人広告なら、もう少し自由度は広がります。

一番伝えやすいのは、「自社のホームページ」です。

そうです。

ここなら好きに書けます。

採用だけに絞った【採用専用のホームページ】ならなおのこと効果的です。

ですから、最終的には自院のホームページに誘導できる

仕掛け、導線を作りましょう。

繰り返しますが、教育に熱心なのはよいことです。

が、採用に力の比重を割けば、教育コストは大きく下がるのです。

そのためには、

「こんな人募集」を明確にし、

「ホームページで訴求する」こと。

そのための導線をつくること、です。

見直してみてくださいね。